B/S(ビーエス)とは貸借対照表のことです。
P/L(ピーエル)とは損益計算書のことです。
B/SとP/Lの決定的な違いは、次の期間に残るか残らないかです。
カンタンにいうと、B/Sに載っている科目と金額は次期に残りますが、
P/Lに載っている科目と金額は当期だけのもの、ということです。
ですから、たとえば、当期B/Sの借方に現金が1,000,000円あるとすると、
次期の現金勘定は、1,000,000円からスタートします。
しかし、当期P/Lの貸方に売上高が1,000,000円あっても、
次期の売上高勘定は、0円からスタートです。
B/Sは残るもの。
P/Lは切り離されるもの